リュネメガネコンタクトは、鹿児島市山下町の跡地や史跡や文化施設が集まる「歴史と緑の文化ゾーン」で、コンタクトレンズとメガネの販売店を構えております。

店舗の周辺には、様々な文化施設をはじめ、鹿児島（鶴丸）城跡に復元された日本最大の城門「御楼門」や、西郷隆盛や篤姫など歴史で活躍した人物の銅像や記念碑などが多く建てられており、私共が店を構えるこの地も、かつて幕末に島津家筆頭家老として活躍した小松帯刀の上屋敷址です。（鹿児島県鹿児島市山下町7番・8番・9番・10番の南西2372坪が屋敷址）

幻の名宰相とも呼ばれた小松帯刀は、軍事・政治などはもちろん、財政・教育・商工業などの分野でも活躍し、薩摩藩の産業発展に大きく貢献。また、薩摩藩と長州藩の間で締結された薩長同盟や坂本龍馬が結成した亀山社中（後の海援隊）の設立に携わるなど、歴史の中で大事な役割を果たした人物です。

 

幕末の志士。父は薩摩国喜入の領主肝付兼善、母は島津久貫の娘で、小松清猷の養子となり、藩主島津斉彬の小姓となる。その後、藩政改革派として藩政に携わり、家老となる。慶応2年(1866)1月、西郷隆盛とともに木戸孝允らとの間で薩長連合を締結。3年10月、将軍徳川慶喜に大政奉還を進言した。明治元年(1868)総裁局顧問に就任するなど新政府で重きをなすが、2年5月、病気のため官を辞した。

肖像画：国立国会図書館
出典：近世名士写真 其2 / 請求記号：427-53